「クチズサム」

〜活動弁士によるナレーションとともに〜

「クラシック音楽は口ずさめる!」をテーマに、モーツァルトから「日本の歌」を題材にした新作までを小編成オーケストラによる演奏でお届けするコンサートです。

2.17.2023(金)

@ 台東区生涯学習センターミレニアムホール

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*オンライン配信のチケットも同じリンクからご購入頂けます。配信日は3/3(金)を予定しておりますが、配信開始日より2週間、お好きな時に何度でもご視聴頂けます!(チケットご購入後にURLをお届けするシステムとなります。)

クチズサムとは

 今回取り上げる全ての作品が口ずさめること、クラシック音楽の根底にある身近な口ずさむ要素を表現し、伝えたいという想いからテーマに据えました。

 1890年代頃から人気が出始めた無声映画の上映会では、言語や文化背景の相違を乗り越えて愉しんでいただくための解説役として「活動弁士」の存在がありました。日本は古くから人形浄瑠璃の太夫や歌舞伎の出語り等、ナレーション文化が定着しており、自然な流れで生まれた存在だったといえます。また、無声映画の上映会の休憩時間に開催されていた「休憩奏楽」という演奏会は、多くの日本人にとって初めて西洋音楽・楽器を聴く場であったとされています。

 本公演は東京藝術大学を卒業した演奏家を中心とする小編成オーケストラの演奏を、「活動弁士」山内菜々子さんの解説と共にお届けし、皆さんがそれぞれの立場で曲の背景や面白さについてヒントを得ながら聴くことができるコンサートです。

〜委嘱初演作品「日本俗曲ファンタジー」について〜

 『トスカ』や『ラ・ボエーム』などの代表作で有名なイタリア人作曲家のジャコモ・プッチーニ(1858-1924)が、オペラ「蝶々夫人」(1904)に引用した「宮さん宮さん」「お江戸日本橋」「かっぽれ」等の楽曲の元ネタを入手した資料とされている『日本俗曲集』(1891年初版三木書店)に登場する歌をもとに新たに作曲された作品を発表します。
 世界で初めて日本の歌を西洋の五線譜で表記し英語のタイトルと併せて出版された『日本俗曲集』を編集したのは、第四次第軍楽隊(現Osaka Shion Wind Orchestraの前身)設立時の楽隊長で、後に近衛軍楽隊長を勤め、明治天皇にも深く関わった作曲家・指揮者の永井岩井(ナガイイワイ)です。永井岩井は、本公演にて指揮を務める田中元樹の高祖父にあたります。

「クチズサム ~活動弁士、山内菜々子による道案内~」

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